たぬしろさんからいただきました!

注意
このカスタマイズは車に同乗する方のためのカスタマイズです。
運転者が運転中にTVを見るためのものではありません。


通常のナビの装着の仕方では走行中にTVを見れない。
ナビを操作できないと欠点?があります。
私も走行中に操作するわけではありませんが、
助手席などの人のために操作用に(ご家族のいる方は子供さんのため)その規制を解除しちゃいます。

あくまで安全対策のため走行中は使用できない設定なので、くれぐれも運転中にドライバーは操作しないように!!

1.私のナビ(非ポータブル) イクリプスAVN9903の場合
2.ポータブルナビ (現物がないので考察)電源線、パーキング線の場合

通常配線では操作できない(見れない)仕組み。ナビの配線でパーキングブレーキ線をつなぐということは、サイドブレーキを引いているか、いないかで
走行中か、そうでないかの判断を機械がしています。
と言うことは・・・常にサイドブレーキを引いている状態と機械に認識させて
しまえば常に操作ができるのです。(場合により純正ナビは除く)

次にパーキング線=アースだと考えてください。

サイドを引く=アースON  操作可能
 サイドを戻す=アースOFF 操作不可能
↑ということで、それなら最初からパーキング線はアースONの場所に接続すればOK!!


まずアースをとるところを探します。基本的に車体につながる金属のネジ部分です。

1.エンジンキーをACC(アクセサリー電源)の位置にします。
ご覧の検電テスターのクリップ側で探したネジをはさみ、とがった針先をシガーライターを抜いて
抜いた後の車両側の真ん中に触れさせます。光ればアースがとれているのでそのネジ部に配線すればOK!!
※シガーライターはACCで電源が供給されるので光るんです。

検電テスターの仕組み。小学校の理科を思い出してください。

検電テスターを豆電球と2本の電気の線(+−)、車自体を大きな乾電池と考えます。
その車のある部分(乾電池の+)は電気がきています。そこにテスターの針先(+)を
あてます。豆電球のあまった線(−)を車(大きな乾電池)の−にあてると当然豆電球が点灯します。
シガーライターはエンジンキーACCの位置で+になりますので、ワニ口クリップが−をとれる位置にあれば必ず点灯します。
こんな説明で分かりましたでしょうか?

 ※エンジンキーがどの位置でも点灯する電源を「バックアップ電源」といいます。
  時計とかラジオのチューナーとかエンジンオフでもメモリーが必要な電源。


タントなら助手席グローブボックス下の発炎筒がついているパネルを手前に
引っ張ると外れますので、その奥にネジが見えますのでそこでもOK!!

※私はテレビアンテナのアースはそこからとってます。


↑私のナビの場合、(ポータブルでないナビ)
写真左側★印のところにアース線、右の★はアース線とパーキングブレーキ線を
一緒にアースに落としています。右側★見にくいですが赤線、黒線2本です。
(パーキング線の先にアース端子をつけてます下の写真参照)
これで走行中でもナビの操作(TV視聴)ができます。

ポータブルナビの場合

配線が電源とGPSとパーキング線ぐらいでしょうか。
アース線が無い理由は通常シガーソケットから電源をとります、
シガーソケットの中心が(+)周囲の円筒部分が(−)なので(−)部分
ですでにアースをとっているからです。
そこで上の写真の右上の緑の線が本体からきているパーキング線とします。
赤の線と緑の線は写真のように平型端子やギボシ端子で接続、切り離しが容易
に出来るようにします。赤い線のもう一方の先はアース用端子を用いアースがとれるネジ部分で
いっしょにネジ止めしてアースをとります。

なんとなく分かりましたか?

もしポータブルナビを複数の車両に載せかえるて
使用する場合は、赤の線を車両ごとに複数用意して取付けておけば、アースをとる
手間が多少は省けます。
ほかにも色々やり方はありますが、これが一番確実で入門的な方法だと思います。

また平型端子やアース線の端子の加工は写真の電工ペンチがあると非常に簡単に
作業できます。電工ペンチセット(1400円ぐらい)を買えば端子類もついてきますよ。

たぬしろさんのHP

 

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